株式会社ディレクションシーズ

中途入社スタッフインタビュー Vol.02

こんにちは、細村です。
今回は、中途採用でディレクションシーズに入社したスタッフに、インタビューしました。
第二弾は、入社からの期間が3年を超える人たちです。

みなさん前職でも『エフェクト』またはAfterEffectsを業務にしていましたが、

転職し、ディレクションシーズでの業務を続ける中、どんな話になるでしょうか?

Hさん:3DCGモデラー(入社3年目)

 Sさん:コンポジッター(入社4年目)
 Iさん:コンポジッター(入社5年超)
-まずみなさん、前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
Sさん:アニメの撮影業務です。仕上げで色が塗られた作画素材と美術が作成した背景素材を合成して
    一つの映像にする工程です。場合によってはエフェクトの作成や、画面映えするような
効果をかけることもあります。
    その他にも線撮という声優さんが声を入れるガイドとなる映像、音響効果を入れるガイドとなる
    映像の作成をしていました。

Iさん:前職はテレビ局の下請けの映像制作会社でCGデザイナーとして働いていました。ニュース番組で使用する
CGグラフやイメージ映像、番組のタイトルCGやテロップデザインなどを担当しつつ、
aftereffectsを使用してテレビCMの作成も担当していました。
Hさん:3DCGをメインに扱う業界で、映画やゲーム、遊技機などの3Dエフェクトの作成に携わってきました。
-前職と現在の業務とエフェクト作成の種類などは違いがあるんですか?
Sさん:前職ではエフェクトはあまり作ってませんでしたね。アニメや撮影とは、手間のかかり方というか、
    作成の意図が違いますね。
-転職の際に優先した条件と、ディレクションシーズを選んだ理由は?
Hさん:妻がフルタイムで仕事をしているので、家事・育児と仕事を半々に両立できる、環境が必要でした。
    また、3Dエフェクトを専門に仕事をしてきたため、この能力を活かせる環境を探しました。
Iさん:優先した条件の一つは「自分が成長でき、スキルアップできること」でした。もちろん設備環境だけで
    スキルが向上するわけではないので、その企業の制作実績であったり、現職の社員の声などを発信している
    企業を積極的に探して、「どんな人たちが作っているのか」をできるだけ調べたりしました。
    この会社は、制作実績が公開されていたのを見たときに「かっこいいものを作るなあ」と素直に思ったことと、
    もう一つは働いている社員さんが「楽しそうに仕事をしているなあ」と感じたことです。
    実際、入社後の印象としてはとても働きやすいなと感じています。

Sさん:前職は長時間勤務で休日出勤も多かったので、土日祝日休みで給与を上げられる
映像制作会社を探していました。
    アニメ以外の業界に挑戦したい気持ちもありましたね。
    労働環境や給与など優先条件がクリアしていたこと、面接で過去に作成した映像を見せて頂いて
    どういった業務をするのかイメージができたので好印象でした。
    ここに入れば、アニメ撮影ではできない手の込んだエフェクト作成やCG合成など、
自分のやりたい事ができると思いました。
Hさん:家からの距離が近く通勤時間が短いので、その分育児に時間がかけられると感じたため入社しました。
    3Dエフェクト専門の人材募集はなっかったのに採用して頂き、エフェクトツールの導入も積極的に検討してくれて、
    フレキシブルで柔軟な会社だと印象を受けました。
-入社後の印象はいかがでしょうか?
Iさん:前職に比べて、時間やルールがきちっと決まったなかで作業をする、カッチリした印象でした。
    でも、相談には柔軟に対応してもらえたり、働き方はそこまで束縛する感じではないと思います。
Sさん:自分は入社して5年たつので、当初とはだいぶ部署の空気感も変わっているんですが。入社当初は、とても静かで
    仕事中の話声があまりしなかったですが、現在は直接的なコミュニケーションが増えたように感じます。
Iさん:chatoworkの導入などもあって、頻度は一時期ほど高くないものの、質問や相談がよりしやすくなったとも思いますね。
 
-モデラーの部署の雰囲気はいかがですか?
Hさん:コミュニケーションは取りやすいですね。ただ、3Dエフェクトは僕だけなので、
部署内で知識やノウハウの話はできないですね。
-入社してから新たに得られたものはありますか?
Iさん:AEを使っていたので、入社後も活かせるものはあるだろうと思っていたんですけど…あまりなかったですね笑
    同じ種類のエフェクトでも使い方が違ったり、使ったことのないエフェクトだったり…学びなおした感じです。
    入社して得られたものとして一番大きいのはやはりスキルだと思っています。入社当時は基本的なEFやループさえ
    作るのが一苦労でしたが経験を積んで、その時の自分には絶対作ることのできなかったものを今作れるようになったのは、
    着実に成長したと感じる部分です。
Sさん:アニメの撮影ではあまりエフェクトは作らないんですが、独学でプラグインとか勉強してたので、AEの知識は
    入社当初から自信はありました。でも、パチンコの映像として派手に見せる術は一から学ばせていただきました。
    アニメ版権の作業も多いので、そういったアニメの映像の処理などでは、前職の経験も活かせてます。
    あとはパチンコの楽しさを知りました(笑)

Hさん:前職まではゲームエフェクトを作成したことはなかったのですが、DSに入って多くのタイトルに携わっています。
    Unityやクライアント開発の独自ツールによるエフェクト作成は新鮮で、楽しく習得できました。
    ゲームエフェクトは短期作業なため、スケジュール管理やデータの正確さを気にしながら進める意識も高まりました。
-これから社内でやりたいことは?
Hさん:3Dエフェクトで更なるクオリティの高いもの作り、クライアントから3DエフェクトはDSに頼みたい、と思われるように
    なりたいです。
    またそのクオリティが、他の3Dエフェクトを作る人でも出せるよう、アセットデータの強化と
ライブラリ充実を図っていきたいと思います。
Iさん:いい仕事にはその人のもつ「味」であったり「その人らしさ」が出るものだと思っています。
    自分はどちらかといういとキレイめなエフェクトが得意というか好きなので、これまで業務を通して様々なEFを
    作ってきましたが、これからはさらにもっと「自分らしさのあるEF」というものを突き詰めていきたいと思っています。

Sさん:一通り基本的な演出作成は約5年間で経験を積んできたのでこれからもその経験を活かし

    斬新でカッコいい演出を作っていきたいです。
-自分で作ったエフェクトで『これは特によくできた』みたいな手ごたえはあるんですか?
Sさん:あまり、自分で作ったエフェクトではテンションが上がらないんです。作っても作っても満たされない感じというか。
-作成期間に限りがあるからあとちょっと手を加えるができなかった とか?
Sさん:それもあるんですけど、それより、作成の時は、気持ちいいタイミングでアニメーションさせるように作ってるんですけど、
なぜか自分が作ったものを見ると…やっぱり、満たされない というか…。
-そうなんですね…。Sさんは今年、新入社員研修も担当していますね?
Sさん:実際、面倒じゃないとは言えないです。でも、彼らの成長のためにも、自分が楽になるためにも、
一生懸命やる感じですね。
彼らが成長することで、自分や会社の作業やスケジュールが楽になるし、部署全体の能力も上がることを期待しています。
-ありがとうございます。それではみなさん、どんな人と働きたいですか?
Hさん:モデラーチームは、ずっと男性スタッフなんです。女性の作成するモデルというのは社内では見たことがないので、
女性もどんどん応募してほしいですね。
Sさん:やる気のある人と働きたいですね。成長しよう・うまくなろうという意識・意欲があれば、まずは大丈夫だと思います。
Iさん:人と違う視点やセンスがある人だと、『あ、面白いものを作るな』作成したものを見て刺激になっていいですね。
Hさん:自分3Dはエフェクト担当なので、女性というのとは別に、エフェクトが好きな人が入社してくれたなら、いろんなことを
    教えていきたいですね。
-最後に、転職活動中の方へメッセージをお願いします。
Sさん:さっきも言いましたが、やる気のある人と一緒に仕事がしたいです。
    パチンコ業界が未経験でも大丈夫です。カッコいい映像や、エフェクトを作りたいという気持ちや、
新しい事にチャレンジするフットワークの軽い方がDSには向いています。
    どうすればカッコいいい映像ができるか一緒に模索し、その過程を楽しめるような方をお待ちしています。
Hさん:前職までは、“毎日終電まで働いて帰る”という仕事の仕方をしていましたが、この会社に入って、
仕事以外の時間の大切さに気付かされました。
    ライフワークバランスは大事だと思うので、やりがいのある仕事に携われて、自分の時間も大事に出来る転職を
叶えられるよう、頑張って下さい。
Iさん:現在は以前にも増して転職が難しい時期かもしれませんが、こんな時にこそ、普段は見えない
企業の良さや特徴が見えてくるかもしれません。
みなさんの転職が、自分を高めることができる会社に出会える良い機会になるよう祈っています。
-ありがとうございました!
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