株式会社ディレクションシーズ

3Dモデラー2

こんにちは。山口です。

今日は「3Dモデラー」についてのお話です。

DSの3Dモデラーは、キャラ、BG、オブジェなどのプロジェクトで
必要となるアセット全般を作成します。DSならではといえば、3D
エフェクトやレンダリングなど幅広い要素が必要となってきます。

これまで、ホームページのDSクオリティで2005年に作成したネコが
主役のサンプル動画しかアップできませんでしたがモデル的に相当
古いものなので、お披露目できるサンプルを準備しました。

本来は、プロジェクトで最新の表現や技術を注ぎ込んでいるので
それらが開示できれば簡単ですが、機密保持的に難しいので

なんだか洋ゲーの主役みたいで、タトゥー入れてマシンガンを
持たせたら似合いそうです。アートディレクターの趣味が色濃く
反映された暑苦しい作品です。

レタッチなしの素モデルだったような気がします。ボディはそのうち
アップされることでしょう。
3Dアニメーターにグリグリ動かしてもらってアップしたいと思います。

実際のプロジェクトはアニメ系、デフォルメテイストのモデルが
多いのですが、リアルあってのデフォルメですからね。

DSの3Dモデラー選考で静止画デッサンに重きを置いているのは
そういった理由からです。

次は、香港の路地裏をイメージした、Alley way

プライベートで何度も旅行した香港を表現したBGモデルです。

5年ほど前に作成したもので、海外のCGサイトや専門誌に掲載
された思い出深い作品です。掲載されるまでは良かったのですが
海外からスクールの講師をやってくれとか、作品を大学課題の
資料に使って良いかとか、誇らしかったですが、英語での
問い合わせが多くて大変でしたね。

■3D World Magazine / November 2007

■www.3dcreativemag.com / July 2007

最後は、以前もご紹介したフィリピン旅行で訪れた現地の教会、Church

Vrayの検証を兼ねた作品でレンダリングに50時間かかりました。
この作品は、Autodeskのビジュアライゼーションコンテストに
出品したところ、入選作品に選ばれました。

一般受けは良さそうですが、上2つと比べるとシンプル過ぎて
淋しく見えるのは気のせいでしょうか。

学生さんが多数参加されるコンテストだったので、入選が複雑な
心境だったみたいですが、赤坂のTBSで行われた受賞式に奥さん
同伴で2組で参加したのが、思い出深いですね。

■Autodesk Visualization Contest 2010 Awards
http://www.digicon6.com/vizcon2010/gallery/index_2.html

これの動画作品も準備していますよ。
3Dモデルのテイストが少しは伝わりましたでしょうか。

DSでは3Dモデラーを絶賛募集中です。
http://www.d-seeds.com/recruit/bosyu_mdl.html

今日はここまでです。

それでは!

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