アートディレクター①

開発競争で負けるのは一瞬。勝つ事は並大抵の努力では叶いません。

DSのこだわり

流行を踏まえつつ基本をしっかり作る。しかし、味付けを濃く。DSのCGは外連味を出す事にこだわりがあります。 美しい3Dモデルと派手なアニメーションと贅沢なエフェクト。これを基本作成方針として、各プロジェクトには、『やりすぎじゃない?』とツッコミが入るくらい、いちいち作り込むポイントは必ず入れます。しっかり狙って作れば、クライアントにもユーザーにも響くポイントになります。トレンドという物は必ずあり、追いかけていなければすぐに中古です。

まずは情報を様々なメディアから調べる事。 毎日、自分を更新し続けます。オリジナリティを出すという事は容易ではありません。表現方法は、先人達にやりつくされています。 99%が模倣で1%のオリジナリティでも出せれば十分です。映像開発は見聞、分析、実践が大事です。

仕事の醍醐味

演出は数個の別々の演出の集まりで一つの大きな演出が出来上がっています。個別に作成した様々な演出が実機で上手く繋がった時に初めて完成を実感出来ます。その瞬間は何物にも代え難い、嬉しさと不安に満ちた幸せな時間です。キャラクターモーション作成は自分の十八番ですので、一番気合が入ります。カメラの中でキャラクタ—が活き活きと暴れまわると幸せです。

モーションで必ず意識する事は、見ている人から必ず 『よく動いてるな~。』と、評価されるように外連味と作り込みを『目立つカット』に集中させます。モーションもメリハリが重要なので、『よく動くカット』『動かないように動いているカット』 の大きな二つに分類してモーション作成をしています。

こんな人は伸びる

自ら動いて職種の枠を越えて、色々チャレンジ出来る人が成長します。与えられた作業をただこなすだけでは、飛躍的な成長は望めません。自分のスキルに少しでも関連する物ならば、迷わず体験して、 実践して、引き出しを増やしてください。あとはチャンスを決して逃さない事です。仕事を得られるチャンスはそう何度も来る物では無いので、仕事一つ一つを大事に全力で取り組んでほしいです。チャンスを失うのは一瞬です。努力した結果は積み重ねで、少しずつ良い方向へ繋がっていきます。

DSの開発は、言われた事以上の物を出す気概が必須です。依頼内容も上辺の作業で鵜呑みに受け入れると、良い事がありません。一度自分の中で解釈して、自分たちのポテンシャルを一番出せる方法を考えます。少しでも良くしよう!少しでも自分達の表現力を上げよう!という考え方を持って仕事に臨めば、みんなが良い方向へ向かうと思います。

みなさんが持っている、こだわりの情熱を持ち寄って、一緒に良い作品を作りましょう!